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ぽぜおくんの憑依日記

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「魔物」という言葉が実質的な意味を失ったのは、彼らを統率していた存在が姿を消したからに他ならなかった。曲がりなりにも一つの意思の元に集っていた頃の様はどこへやら、今では欲望のままに見境の無い殺戮を行う害獣共を指し、人々は魔物と呼ぶのだった。
魔物達は各々近縁の種同士で群れを為す傾向にあった。かつては戦略上の理由から雑多な混成部隊を組まされていた彼らだったが、却ってこれが本来の姿と言えるのかもしれない。アラハド穀倉帯の巨鬼、サハ山脈の紅尾族、東王領の火喰蟷螂。依然として人間を脅かし得る群れは枚挙に暇が無いが、いずれもとある種族の集まりと比べれば些事にも等しかった。
魔王亡き今、人間が最も恐れたのは「影」。拠り所を持たない不死者の一団である。


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第2回憑依モノ祭り

TS解体新書様の900万ヒット記念イベント「第2回憑依モノ祭」に僭越ながらエントリーさせて頂くこととなりました。
私ぽぜおくんは単話新作での参加予定です。他枠でも参加されているポゼッションさんのめちゃナイス挿絵付きですので、是非足を運んで頂ければと思います。

ミヅキさま

「勘助のところにミヅキさまが出たって?」
「ああ、軒先ンところにこーんなでっけえ紋が書かれとったってよ」

二人の農夫は細々とした声で噂話を交わしながら、生い茂る笹を鉈で切り分け進んでいた。戦も畑仕事も無いこの季節、薪を確保するのは彼らの役目だ。


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未知との遭遇

終業のチャイムが鳴り響いてから2時間近くが経過した頃、校内は驚く程の静寂に包まれていた。
グラウンドを賑わす運動部の掛け声も、旧校舎から微かに届くブラスバンドの演奏も、今日ばかりは鳴りを潜めているようだ。
他でもない、今日をもって定期テスト期間という名の大変有難い一大イベントが幕を開けたのだった。
部活動が禁止されているということもあり既に大半の生徒はそそくさと帰宅してしまったようで、どこの教室を見ても文字通りもぬけの殻だ。
そんな中俺はというと、未だに帰路に着くこともなく校舎の中をあちらこちらと歩き回っていた。


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三丁目のヤらせ屋さん

最初にその噂を耳にしたのは、確か半年ほど前のことだった。
普段は口数の少ない同僚がやたらと興奮気味に話すものだから、ちょっと引いてしまったのを覚えている。
その内容はと言えばこれまた荒唐無稽なもので、なんでも◯×町三丁目の廃ビル裏に夜な夜な痴女が現れ、頼めば誰でも一発ヤラせてくれるという話だった。
中心街からこそ外れているものの、あの辺りはそれなりに人通りのある通りに面しているはずだ。そんなところで堂々と淫行を働く奴がいるだろうか。
馬鹿馬鹿しいと思い、その時は特に気に留めることも無く話半分に聞き流していた。


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とあるアイドルグループの悲劇

響くサウンド、揺れるサイリウム。会場は熱気の渦に包まれていた。
熱狂する観客達の視線が集まる先には、ライトアップされた舞台と、その上で軽やかに踊りながら歌声を披露する四人の少女達の姿があった。
彼女達はGRIP(グリップ)。今人気急上昇中のアイドルグループだ。
群雄割拠とも言えるこのご時世にあって多くのファンの心を射止めた要因は、各々の歌唱力はもとよりその抜群のルックスにあった。
「アイドルは見た目じゃない」という玄人じみた主張を一蹴する程には、有り体に言って可愛らしい少女達の集まりだったのだ。


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ブログ始めました

ブログを始めました。地味に人生初のブログ開設です。
いきなりテンプレートとか言われてよく分からんです。

本当はいくつか憑依のSSネタを練ってから始める予定だったんですけども、今朝見た夢が余りにもジャストナウだったもので
そのまま文字に起こして投稿したくなってしまってですね、その結果がこれです。

妄想力が絶えない限りは続けていこうと思いますので、以後どうぞよろしくお願いします。

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ぽぜおくん

Author:ぽぜおくん
憑依・洗脳・寄生等、そこらへん関連のSSや雑記等を気が向いたら垂れ流していく予定です。毎度コメント・WEB拍手有難うございます。めちゃ励みになります。
(リンクフリーです。相互リンク募集中)

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